DeepSeek Harness (dsh) プラグインのインストール方法:CLI コマンド・プロファイル切替・トラブルシューティング完全ガイド(2026)
DeepSeek Harness(dsh)プラグインの導入・設定完全ガイド:dsh plugin add コマンド、cordis.patch.yml 設定、--profile web/headless 切替、よくあるエラーの解決手順、セキュリティ確認ポイントまで網羅。
最終更新: 2026-08-24
1. CLI コマンド早見表(Quick Reference)
CLI での操作に慣れている方は、以下のコマンド早見表をご活用ください。
# 1. DeepSeek Harness 本体(dsh CLI)をグローバルインストール
npm install -g @deepseek-ai/dsh
# 2. デフォルト環境にプラグインを追加(npm レジストリから)
dsh plugin add dsh-vision-toolkit
# 3. 特定のプロファイル(Web UI や Headless モードなど)にプラグインを追加
dsh plugin --profile web add dsh-web-ui
dsh plugin --profile headless add tokenledger
# 4. GitHub リポジトリから直接インストール(ブランチやタグの指定可能)
dsh plugin add github:volcengine/openviking#main
# 5. 開発中のローカルプラグインをリンク
dsh plugin add ./path/to/my-dsh-plugin
# 6. プラグインをアンインストールして設定から削除
dsh plugin remove dsh-vision-toolkit
2. DSH の「すべてがプラグイン」アーキテクチャ
DeepSeek Harness(dsh)は Cordis マイクロカーネルアーキテクチャを採用しています。UI テーマ、推論ルーティング、ビジョン OCR、記憶管理、各種 CLI ツールに至るまで、すべての機能がプラグインとして独立して提供されます。
なぜ DSH プラグインは「完全な可逆性」を持つのか?
従来のパッケージマネージャーでは、アンインストール時に不要なファイルや壊れた状態がシステムに残ることがありました。DSH では、プラグインの導入は設定レイヤーに宣言的な 1 行を追加することと同義です。
- 起動時: Cordis コンテナがパッチ設定を読み込み、依存ツリーを下から上へと自動構築します。
- 削除時: 設定から該当行を削除して再起動するだけで、プラグインが登録した API、ツール、コンテキストフック、UI パネルが跡形もなく即座に破棄されます。
3. 3 つの主要インストール方法
利用環境や好みに合わせて最適な方法を選択できます。
方法 1: CLI コマンドによる追加(推奨)
dsh plugin add コマンドを使用すると、パッケージの解決・取得・設定ファイルへの追記が自動的に行われます。
# バージョンを指定してインストール
dsh plugin add dsh-mnemon@^1.2.0
# オプション付きで特定プロファイルに追加
dsh plugin --profile web add @scope/custom-theme --port 8080
方法 2: 設定ファイルでの明示的宣言(cordis.patch.yml)
Git などで開発環境の設定を一元管理したい場合は、パッチ設定ファイルを直接編集します。
# ~/.dsh/profiles/default/cordis.patch.yml またはプロジェクトルートの .dsh/cordis.patch.yml
plugins:
# 視覚・OCR ツールプラグイン
dsh-vision-toolkit:
enabled: true
options:
ocrEngine: 'default'
maxImageSizeMb: 10
# 長期記憶・コンテキスト拡張プラグイン
volcengine/openviking:
enabled: true
options:
persistPath: '~/.dsh/memory/viking.db'
編集完了後、dsh を起動して新しいプラグインツリーを読み込ませます。
方法 3: ビジュアルマーケットプレイスでの導入(Web UI)
Web インターフェースをご利用の方は、まず dsh-market プラグイン を導入するのが便利です。
- Web 画面で Settings → Plugin Market に移動します。
- 導入したいプラグイン(
dsh-web-uiやmodlensなど)を検索します。 - Install をクリックすると、バックグラウンドで自動的に設定が更新され反映されます。
4. プロファイルによる環境分離と切り替え
プロファイル機能により、用途ごとに異なるプラグインの組み合わせを分離して管理できます。たとえば、ローカル開発では Web UI やデバッグツールをフル活用し、CI/CD パイプラインでは軽量な Headless モードで実行するといった使い分けが可能です。
プロファイル設定ファイルの階層
- グローバルプロファイル:
~/.dsh/profiles/<profile-name>/cordis.patch.yml(すべてのワークスペース共通) - プロジェクト別プロファイル:
<project-root>/.dsh/cordis.patch.yml(現在のプロジェクトにのみ適用、グローバルより優先)
プロファイルの起動
# Web UI モードで起動(Web プロファイルのパネルやスキンを読み込み)
dsh --profile web
# 自動化用 Headless モードで起動(推論とコード実行プラグインのみ)
dsh --profile headless --task "run all tests and fix lint errors"
# TUI ターミナル強化モードで起動
dsh --profile tui
5. よくあるエラーとトラブルシューティング
プラグインの導入・読み込みで問題が発生した場合は、以下の確認を行ってください。
1. Plugin failed to register / Lifecycle timeout
- 原因: Node.js バージョンが古い、またはプラグインのビルド成果物が不足している。
- 対処法: Node.js ≥ 20.0.0(推奨: Node 22 LTS)がインストールされていることを確認してください。ソースから導入した場合はプラグインフォルダ内で
pnpm install && pnpm buildを実行してください。
2. Profile patch collision / Override order issue
- 原因: 同じ目的の競合するプラグイン(サイドバー UI など)が同一プロファイルに複数読み込まれている。
- 対処法:
cordis.patch.ymlを開き、プラグインの読み込み順序を調整するか、片方を別プロファイルに退避させてください(下流の設定が上書きされます)。
3. Permission denied / Sandbox security policy violation
- 原因: デフォルトの安全サンドボックスにより、ファイルアクセスや外部ネットワーク通信が遮断された。
- 対処法: DSH はデフォルトで
read-onlyサンドボックスで動作します。信頼できるプラグインでディスク書き込みが必要な場合は、dsh --sandbox workspace-writeを指定して起動してください(詳細は セキュリティガイド を参照)。
4. pnpm-workspace allowlist / ESM CJS 読み込みエラー
- 原因: monorepo 環境での依存関係制限。
- 対処法: プロジェクトルートの
package.jsonやpnpm-workspace.yamlに該当パッケージを追加してください。
6. 5 分でできるプラグイン安全確認チェックリスト
提供元が不明なサードパーティ製プラグインを導入する前に、以下の 5 点を確認することをおすすめします。
- README を読む: 機能範囲、必要な環境変数、外部通信の有無を確認する。
- ライセンスを確認する: MIT、Apache-2.0 などの標準的なオープンソースライセンスか確認する。
- エントリーポイントのコードを確認する:
~/.ssh/や~/.aws/などの機密領域にアクセスしていないかチェックする。 - コミュニティの健全性を確認する: 本サイトの詳細ページに記載されている GitHub Star 数、直近 90 日の Push 活動、Issue 状況を確認する。
- キュレーション済みプラグインを優先する: 本サイトで
CuratedやFeaturedバッジが付いているものは、コミュニティで広く利用されています。
7. よくある質問(FAQ)
Q: npm のような一発インストールコマンドはありますか?
A: はい。dsh plugin add <package>(例: dsh plugin add dsh-vision-toolkit)を使用すれば、パッケージ取得と設定追記がワンストップで実行されます。
Q: プラグイン導入後に dsh の再起動は必須ですか?
A: 必須です。DSH は起動時にプラグインツリーを動的に解決するため、設定変更後は dsh を再起動してください。
Q: 不要になったプラグインを完全に削除する方法は?
A: dsh plugin remove <package> を実行するか、cordis.patch.yml から該当行を削除して再起動します。Cordis の可逆設計により、残骸ファイルは一切残りません。
Q: このディレクトリに掲載されている 15,360 件以上のプラグインはすべて審査済みですか?
A: 本サイトは最大のリアルタイムインデックスを提供し、主要プラグインの健全性評価を行っています。サードパーティ製コードを導入する際は、上記の 5 分チェックリストも合わせてご活用ください。
8. 次に読むおすすめガイド
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- 2026 年おすすめ必装プラグイン 12 選 ―― 最初に入れるべきおすすめ定番プラグイン
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- プラグイン開発入門 101 ―― 初めての DSH プラグインを作成・公開する
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